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改正案 福山幹事長「罰則ありきの議論」

2021年1月19日 20:17

自民党が了承した新型コロナウイルス対策のための特別措置法改正案について、立憲民主党の福山幹事長は「罰則ありきの議論だ」と批判しました。

自民党が了承した改正案は、営業時間の短縮命令に応じない事業者に対して、50万円以下の過料を科すとしています。これについて立憲民主党の福山幹事長は「罰則ありきの議論だ。過料の問題が前面に立つ議論は、筋が悪いと思う」と述べました。その上で「財政支援できることが非常に重要な要素だ」として、十分な補償措置を優先させるべきとの考えを示しました。

また、自民党が了承した感染症法改正案が入院を拒否した場合などに1年以下の懲役又は100万円以下の罰金を科していることについて、「非常に抵抗がある」と慎重な姿勢を示しました。