武田総務相が会見“検証委員会”立ち上げへ
菅総理大臣の長男らから接待を受けた問題で、幹部職員を処分した武田総務大臣が会見を開き、「国民の信頼を損なった」などと謝罪しました。
武田総務大臣
「行政に対する国民の信頼を大きく損なう厳しい状況であると受け止めている。国民の皆様に深くおわびを申し上げます」
武田大臣は、24日、接待を受けた谷脇総務審議官ら11人に減給などの処分を下した他、大臣給与3か月分を自主返納することを明らかにしました。
会見で武田大臣は、「仕事で結果を出していくしかない。私自身が先頭に立ち、総務省一丸となって信頼される行政を推進する」などと述べました。
また、副大臣をトップとする検証委員会を立ち上げ、衛星放送行政がゆがめられることがなかったか検証する方針を示しました。