政府“孤独・孤立支援”NPO等と意見交換
新型コロナウイルスの影響で深刻化する孤独や孤立の問題をめぐり、政府は25日、支援活動に取り組む民間のNPO団体などとの意見交換を行いました。
政府は、これまで各省庁にまたがっていた孤独や孤立の問題について、総合的な対策を推進するため、新たに対策室を設置して取り組みを進めています。
25日の会合には、支援活動に取り組むNPO団体のほか、タレントの中川翔子さんらが参加しました。
中川翔子さん「これからも子供たちの新しい悩みだったり増えていくと思うので、大人として何ができるか、どんなふうに寄り添えるか、それはちゃんと見つめていきたいと思います」
意見交換のあと、菅総理大臣は、「様々な支援が、孤独を感じ、社会的に孤立する方々に行き届くよう、関係省庁における連絡調整会議を立ち上げ、政府としてしっかり支援していきたい」と強調しました。