立憲・安住氏 内閣不信任決議案提出の考え
立憲民主党の安住国対委員長は、今の国会で菅内閣に対する内閣不信任決議案を提出する考えを示しました。
立憲民主党・安住国対委員長「通常会の会期末は、やっぱり我々として、この政権に道を対峙するのを示すためには、不信任案は私は一つの重要な手段だと思います」
安住氏は、新型コロナウイルス対応が後手に回っている事や、総務省の違法接待問題の対応などに問題があるとして、今の国会で菅内閣に対する内閣不信任決議案を提出する考えを示しました。
また、内閣不信任案は会期末に提出される事が多い中、提出時期について「一番大きなインパクトがあるときに出したい」として、「4月中でも5月中でも出す事はありうる」との考えを示しました。
野党は今後、政権の新型コロナウイルスへの対応や国会審議の状況を踏まえ提出のタイミングを慎重に見極めていく考えです。