防衛副大臣が遅刻で流会 与党内からも批判
中山防衛副大臣が、参議院の外交防衛委員会に遅刻し、委員会が取りやめとなりました。国会では、副大臣の遅刻が続いていて、与野党から批判の声があがっています。
中山防衛副大臣「心からおわび申し上げたいと思います。防衛省全体の緊張感も足りなかったというふうに思ってますので、私共も猛省しながらしっかりと頑張っていきたい」
中山副大臣は委員会で野党からの質問に答える予定でしたが、質疑の順番が変わったことが伝わっておらず遅刻しました。これに野党が反発し、委員会は取りやめとなりました。
こうした事態を受け、岸防衛大臣は中山副大臣と防衛省の芹沢官房長を厳重注意しました。
国民民主党・玉木代表「大きな問題だし今のある種の政権のゆるみということも表している」
国会では、先週も三原じゅん子厚労副大臣が委員会に遅刻し、謝罪したばかりで、与党内からも「政府がゆるんでいる。お粗末だ」と批判の声があがっています。