野党側があす内閣不信任案提出へ
立憲民主党など野党4党は、党首会談を開き、15日に衆議院に内閣不信任決議案を提出することを決めました。
立憲民主党の枝野代表は「国民の前で開かれた感染症対策の議論を進める姿勢がない。この政権のもとでは国民の命と暮らしを守れない」として野党4党共同で15日午前9時に内閣不信任案を提出することを明らかにしました。
一方、自民党の二階幹事長は不信任案が提出された場合、菅首相に衆議院の解散を進言する考えを示しています。ただ菅首相は「まず新型コロナ対策を徹底して行っている時なので不信任案が出た時点で考えたい」と述べるにとどめています。