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“宣言下”にクラブ…離党の松本氏ら復党案

2021年6月18日 21:13
“宣言下”にクラブ…離党の松本氏ら復党案

緊急事態宣言下の東京で、深夜まで銀座のクラブを訪れていたとして、2月に自民党を離党した松本純元国家公安委員長ら3人について、復党させる案が浮上していることが分かりました。

自民党幹部によりますと、2月に離党し、無所属となっている衆議院議員の松本純元国家公安委員長と、大塚高司元国土交通副大臣、田野瀬太道元文部科学副大臣の3人について、秋までに行われる衆議院選挙の前に、復党させる案が浮上しているということです。

党内に影響力を持つ自民党の閣僚経験者は「離党というのは、当時から厳し過ぎるという意見が出ていた」と述べ、復党を認めるべきとの考えを示しました。3人については、無所属のままでは、比例区で復活当選することができないため、松本議員が所属していた麻生派などからは、復党を求める声が出ていました。

ただ、別の自民党幹部は、「復党させれば、自民党のイメージダウンにつながり選挙に影響する」と否定的な見方を示しています。