国会議員の所得やや減少 平均2416万円
衆議院と参議院は30日、去年1年間の国会議員の所得を公開しました。1人当たりの平均所得は約2416万円で、前年に比べてやや減少しました。
所得が公開されたのは、去年1年間を通じて国会議員だった衆・参あわせて702人です。平均所得は約2416万円で、前年より11万円減少しました。
全体のトップは、自民党の元栄太一郎参議院議員で、株式の売却などで約19億1404万円の所得がありました。
主な政党の党首では自民党総裁の菅総理大臣が約3871万円でトップ。一方、党首で最も少なかったのは野党第一党の立憲民主党・枝野代表で、約1807万円でした。