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立憲 本多議員の党員資格を1年間停止へ

2021年7月13日 21:42
立憲 本多議員の党員資格を1年間停止へ

立憲民主党の本多平直議員が「14歳と性交したら、同意があっても捕まるのはおかしい」などと発言した問題で、立憲民主党は、本多議員を1年間の党員資格停止とする処分案を党の倫理委員会に諮ることを決めました。

本多議員は今年5月、性犯罪に関する刑法改正を話し合う党の会合で、「50歳近くの自分が14歳と性交したら、同意があっても捕まることになる。それはおかしい」などと発言し、批判が相次いでいました。

立憲民主党は、常任幹事会で、本多議員を1年間の党員資格停止とする処分案を党の倫理委員会に諮ることを決めました。処分が決定すれば次の衆議院選挙の公認は取り消されることになります。

福山幹事長は、会見で「党の名誉および信頼を傷つけ、党の運営に著しい悪影響を及ぼすものとして厳しく対応せざるをえない」と説明しました。

一方、本多議員は「倫理委員会で私に説明の機会をいただけることを期待しています。党内議論の決定を待って一日も早く説明の場を設けたいとおもっています」とのコメントを出しました。