発言撤回の本多議員 成年処罰「私も賛成」
刑法の性犯罪規定の見直しに関する会合で「50歳が14歳と同意性交して捕まるのはおかしい」という趣旨の発言をした立憲民主党の本多平直衆議院議員が記者団の取材に応じ、改めて謝罪しました。
本多議員「中学生相当の年齢を保護するために成年を処罰するという考え方に私も賛成をしています。その中で例外、本来は想像できないような限界事例をどう考えるのか、こうした幅広い緻密な検討をしたいと考えている中でありました」
本多議員はこのように述べ、「発言は本当に不適切だ」として改めて謝罪し、発言を撤回しました。
公明党・山口代表「14歳となれば義務教育年齢の年代でありますから、ここは同意があったからいいとかいうレベルではないのではないかと思います。極めて不見識な発言だと」
また、自民党の世耕参議院幹事長は「性的被害保護は大きなテーマ。まったく不適切な発言だ」と批判しました。