米シャーマン国務副長官 日米の連携が重要
来日中のアメリカのシャーマン国務副長官は、日本テレビなどのグループインタビューに応じ、台湾海峡の平和と安定に向けて、日米の連携が重要との認識を強調しました。
アメリカ・シャーマン国務副長官「我々は中国の敵対的な行為への懸念を日本と共有している。誰もが台湾海峡の平和と安全、安定を望んでいるはずだ。だからこそ連携するのです」
また、北朝鮮に対し、「アメリカは対話を始める準備ができている」と改めて呼びかけた上で、「対話に応じることを期待する」と述べました。
さらに、来日中、拉致被害者家族と面会したことに触れ、「私自身、母であり、祖母である。被害者家族の痛みは耐えがたいものだと思う」と述べ、解決に向けて、アメリカとしても協力していく考えを改めて示しました。