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拉致被害者家族ら“早期解決を”国連シンポ

2021年6月30日 5:04

日本やアメリカ政府などによる拉致問題に関する国連シンポジウムが29日夜に開かれ、拉致被害者家族らが一刻も早い解決を訴えました。

オンラインで開催されたシンポジウムには、日米などの政府関係者のほか、北朝鮮による拉致被害者の家族らが参加しました。

横田めぐみさんの弟・拓也さんや、田口八重子さんの息子・飯塚耕一郎さんは親世代の高齢化に触れ、時間がないと訴えました。

横田拓也さん(52)「私の母・横田早紀江は、85歳と高齢です。どうかせめて母が元気で健康なうちに、めぐみと日本で再会させてほしいと思います」

また、飯塚さんは政府に対し、「新型コロナの影響で積極的に活動できない部分があっても、アフターコロナを見据えた上で今後のアクションを戦略的に描いてほしい」と述べました。

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