「全拉致被害者の即時帰国」引き続き要求へ
北朝鮮による拉致被害者家族会と支援団体は3日、都内で今後の活動方針について話し合う合同会議を開きました。引き続き全ての拉致被害者の一刻も早い帰国を訴えます。
拉致被害者家族会・飯塚代表「我々は絶対に諦めていないという態度を続けていきたいと思います」
拉致被害者家族会と支援団体は会議で、引き続き全ての拉致被害者の一刻も早い帰国実現のため、政府に、北朝鮮に対して日朝首脳会談を働きかけるよう求めていく方針を決めました。
めぐみさんの母・横田早紀江さん「年ごとに体力がなくなってきたなという感じがありまして、非常に、早く会いたいなという思いがいっぱいです。本当に胸をかきむしられるような思いで、毎日、無事を祈っています」
さらに、家族会などは北朝鮮の金正恩総書記に対し、「全拉致被害者の即時一括帰国を決断していただきたい」と改めてメッセージを表明しました。