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“14歳と性交”発言 本多議員が辞職表明

2021年7月27日 20:53
“14歳と性交”発言 本多議員が辞職表明

立憲民主党の本多平直衆議院議員が「14歳と性交したら、同意があっても捕まるのはおかしい」などと発言した問題をめぐり、本多議員は、議員辞職する考えを明らかにしました。

本多議員は今年5月、性犯罪に関する刑法改正を話し合う党の会合で、「50歳近くの自分が14歳と性交したら、同意があっても捕まることになる。それはおかしい」などと発言し、批判が相次いでいました。

これを受け、立憲民主党は本多議員を1年間の党員資格停止とする処分案を党の倫理委員会に諮っていましたが、本多議員は27日、離党届を提出し、受理されました。その後、本多議員は会見し、議員辞職する考えを明らかにしました。

本多平直議員「被害者の方を傷つける例示の言い方などがあったことを改めて心からおわびしたいと思います。私は比例代表選出の議員です。党を離れる以上、筋を通し、衆院議員を辞職することを決断しました」

一方、福山幹事長は会見で、「ジェンダーの問題について、皆さんの期待を裏切ったことをおわび申し上げたい」と改めて陳謝した上で、再発防止に努める考えを示しました。

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