選択的夫婦別姓 自民ワーキングチームが約半年ぶり再開
自民党は、選択的夫婦別姓などを議論するワーキングチームをおよそ半年ぶりに再開させました。
自民党は、12日に選択的夫婦別姓などを議論するワーキングチームをおよそ半年ぶりに再開し、50人ほどの議員が参加しました。
会合では、論点案が示されたほか、法務省から日本の戸籍制度や海外の身分登録制度について説明が行われました。選択的夫婦別姓については、推進派と通称使用の拡大にとどめるべき、などと主張する慎重派の双方から意見が出たということです。
選択的夫婦別姓をめぐっては、導入に賛成の野党第一党、立憲民主党が今の国会に実現させるための法案を提出する方針です。
自民党はワーキングチームで週1回ほどのペースで議論し、党としての案をまとめたい考えですが、意見集約は難航が避けられない情勢です。
最終更新日:2025年2月12日 17:29