秋元被告実刑判決 野党側は議員辞職求める
カジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入を巡る汚職事件で、衆議院議員の秋元司被告に懲役4年の実刑判決が出たことを受け、野党側は、議員辞職を求めました。
立憲民主党・枝野代表「証拠隠滅、言い逃れをするために、さらに罪を指摘されるという経緯だけでも、なぜいまだに現職にとどまっているのか。議員辞職は当然だと思います」
立憲民主党の枝野代表は、秋元被告に議員辞職を求めた上で、事件当時、所属していた自民党に対しても「これだけの事態に至っても首に鈴をつけられないのか」と批判しました。
一方、自民党の森山国対委員長は「かつて同僚であった議員が、議員在職中に行った行為で有罪判決が下されたことは極めて大きな問題」と述べました。