ＮＮＮが行った出口調査によりますと、２０代・３０代の若い世代では、財政再建よりも経済対策を優先して考える人が多いことがわかりました。

■２０代３０代は財政再建よりも経済対策を優先

ＮＮＮが行った出口調査によると、国の借金が増えても経済対策を優先すると答えた人は３６．３％に対し、国の借金が増えないように財政再建を優先すると答えた人は、５６．１％にのぼり、全体では、財政再建を優先すると答えた人の割合が多くなりました。

一方、年代別に見てみると、２０代と３０代では、国の借金が増えても経済対策を優先すると答えた人の方が多い結果となり、若い世代が財政再建より経済対策を重視している傾向が明らかになりました。