出口調査・情勢分析 自民単独過半数の予測
31日に投開票が行われた衆院選選挙は、NNNの出口調査や情勢分析などの結果、自民党が公示前から議席を減らすものの、単独で過半数233議席を上回りそうな予測です。
衆議院選挙の出口調査や情勢分析などの結果、自民党の獲得予測議席は238議席です。公示前から38議席減らしたものの、単独で過半数233議席を上回りそうな予測です。ただ、接戦の選挙区もあり、205議席から274議席まで動く可能性があります。
公明党は、31議席を獲得する予測で、堅調。25議席から34議席まで増減する可能性があります。
この結果、自民・公明両党を足すと、269議席の予測で、与党として政権を維持し、絶対安定多数の261議席をうかがう勢いです。
立憲民主党は114議席で、公示前の110議席から4議席程度増やしますが、伸び悩みの予測です。予測幅は82議席から143議席です。
共産党は公示前の12議席から2議席を減らし、10議席程度を獲得する予測で、不振。
国民民主党は12議席程度を獲得する健闘の予測です。
日本維新の会は公示前の11議席から4倍を超える45議席程度と、大きく躍進する予測です。33議席から51議席まで増減する可能性があります。
一方、社民党は1議席、れいわ新選組は2議席、「NHKと裁判してる党 弁護士法72条違反で」は議席獲得が難しい情勢です。また、無所属の候補が12議席を獲得する予測です。