立憲民主党の玄葉元外務大臣は６日、枝野代表の辞任に伴う代表選挙への立候補について「極めて慎重に検討している」と述べました。

立憲民主党・玄葉元外務大臣「極めて慎重に検討しているという状況です。６、７人くらいから電話を頂いて、『出るなら支えます』という電話を頂いた」

玄葉氏は、来週１０日から１２日まで開かれる予定の特別国会の間に判断する考えを示しました。また、立憲民主党と共産党の協力態勢について「再検討、見直しが必要だ」と述べました。

その上で「政権の枠組みは非自民、非共産を中心に作ることが必要である一方、選挙で与党と一対一にする技術の両立が必要だ」と強調しました。

代表選挙をめぐっては、立候補に必要な推薦人２０人を確保できるかが焦点で、小川国会対策副委員長と大串役員室長がすでに立候補に意欲を示しています。また、泉政調会長や馬淵元国土交通大臣の立候補が取りざたされています。