立憲代表選 泉政調会長が立候補の考え表明
今月30日に行われる立憲民主党の代表選挙に、泉健太政調会長が立候補する考えを表明しました。
立憲民主党・泉政調会長「誰かがこの党を引っ張っていかなくてはいけない。その思いを強くして、今回、多くの仲間たちからのご推挙もいただいて、立候補を決意をするということになりました」
泉氏は「党の魅力を発揮していけるよう挙党一致の体制を目指していく。女性や若手議員らが活躍できる党を作りたい」と述べました。
衆議院選挙で議席を減らしたことについては、共産党などとの共通政策を訴えた結果得票が伸びなかったのでは、との見方を示すと共に、党として「総括がまず大事だ」と指摘しました。
代表選をめぐっては、西村智奈美衆議院議員や大串博志役員室長、さらに小川淳也衆議院議員が立候補に向け調整を続けています。また、30人近くが所属する党内最大のグループから新たな候補の擁立を模索する動きもあります。
19日の告示を前に、推薦人の確保をめぐる駆け引きが激しくなっています。