岸田首相は、殉職した自衛隊員の追悼式に出席し、「遺志を受け継ぎ、国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜く」と追悼の辞を述べました。

岸田首相「尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継いでまいります。国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜き、世界の平和と安定に貢献するため全力を尽くすことを固く誓います」

追悼式には、岸田首相や岸防衛相のほか、殉職者の遺族らが参列し、献花をしました。

去年９月からの１年間で、訓練や勤務中の事故などで亡くなり、殉職と認定された自衛隊員は１８人です。

今年も感染対策のため、来賓は招かず、参列者は例年の３分の１以下、約１００人に絞られました。