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岸防衛相「いずも」改修重要性を改めて強調

2021年11月8日 18:11
岸防衛相「いずも」改修重要性を改めて強調

岸防衛相は8日、事実上の空母化に向けた改修を進める海上自衛隊の護衛艦「いずも」を視察し、改修の重要性を改めて強調しました。

防衛省は現在、海上自衛隊の護衛艦「いずも」の事実上の空母化に向けた改修を進めており、最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を運用することにしています。先月にはアメリカ軍の協力のもと、初めて「F35B」の発着艦試験が行われています。

岸防衛相は8日、既に改修作業が終わった甲板の状況などを視察しました。

岸防衛相「(我が国の海と空の守りについてしっかりとした備えを行うためには)いずも型護衛艦を改修して、洋上においてF35Bの離発着を可能とすることが、我が国の防衛政策の遂行上必要不可欠であると考えております」

また、さらなる改修を着実に進め「海空領域における能力向上を図っていく」と強調しました。