木原官房副長官がＢＳ日テレの深層ＮＥＷＳに出演し、新型コロナワクチンの３回目の接種を前倒しする場合には、オミクロン株の特性を見極めつつ、優先順位をつけて実施する考えを示しました。

木原官房副長官「（オミクロン株で）高齢者のみなさんが重篤化するようなリスクがあれば、（３回目は）高齢者のみなさんからスタートしなければいけないし、感染力がきわめて強いということであれば、この夏、感染が拡大した大都市部を中心にスタートしなければいけない」

３回目の接種について木原副長官は、「もう少しデータを見極めたうえで準備していきたい」と述べたうえで、前倒しをする場合にはオミクロン株の特性を見極めつつ、優先順位をつけて行う考えを示しました。

来年２月にも再開することが検討されている観光支援策『ＧｏＴｏトラベル』については、「新型コロナの第６波が来そうであれば、当然ながら臨機応変に見直す」として、感染状況によって再開の時期を見極めたいとの認識を示しました。