経団連「国内投資2030年度に135兆円目指す」
日本経団連は27日、2030年度に135兆円を目指すとする民間企業の国内投資の新たな目標を打ち出しました。
経団連の十倉会長は27日、民間企業の国内投資の新たな目標として2030年度に135兆円、40年度には200兆円を目指すと表明しました。
脱炭素やAI・半導体分野への投資を伸ばし、実現を目指す考えです。
石破首相は「賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現を目指している。このためには積極的な国内投資の拡大が極めて重要である」と述べました。
また、石破首相は経団連の方針を受けて環境整備を進める考えで、50兆円を超えるAI・半導体分野への投資実現に向け、今の国会に関連法案を提出する考えを示しました。
そして石破首相は自らが掲げる「令和の日本列島改造」の実現に向け、「これまで投資が少なかった地域への投資拡大の流れを強化していく」と強調しました。
最終更新日:2025年1月27日 21:23