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山田外務副大臣“統一教会”関連団体「推薦確認書」への署名を釈明「軽率だった」

2022年11月1日 14:11
山田外務副大臣“統一教会”関連団体「推薦確認書」への署名を釈明「軽率だった」

自民党の山田賢司・外務副大臣は去年の衆議院選挙の前にいわゆる統一教会の関連団体の「推薦確認書」に署名していたことについて、「中身を深く考えずにサインした」「軽率だった」と釈明しました。

山田外務副大臣「推薦をするのでサインをしてくれと言われて書類を提示され、サインいたしました。今思えば選挙前の慌ただしい中ではございましたけれども、中身を深く考えずにサインをしてしまったということにつきましては、大変軽率であったと考えております」

山田副大臣は今後、推薦確認書を破棄すると述べました。

一方で、自らの選挙区内にある教団の関連施設を2回訪問していたことを明らかにしました。

野党側が辞任を求めたのに対し、山田副大臣は「反省しながら職務にまい進していきたい」と辞任する考えはないことを強調し、「関連団体に対し、今後、一切の関係を断つと連絡した」と述べました。