立憲民主党代表選 県関係議員2人は推薦人に
立憲民主党の代表選挙が告示され、4人が立候補しました。立憲民主党に所属する県関係の2人の国会議員はそれぞれ異なる候補者の推薦人になりました。
任期満了にともなう立憲民主党の代表選挙に立候補したのは、元総理大臣の野田佳彦氏、前代表の枝野幸男氏、現職の泉健太氏衆議院議員の吉田晴美氏の4人です。代表選挙は党所属の国会議員や地方議員、党員・サポーターなどが投票を行い、それぞれに割り当てられたポイントの合計で争われます。
立憲民主党秋田県連は6日、秋田市で常任幹事会を開き、寺田学衆議院議員から野田氏を支持する意向だと連絡があったことを報告しました。寺田氏は秋田放送の取材に対し野田氏の推薦人になったとも答えています。
緑川氏「将来の日本のかじ取りを担い得る党の代表選挙、そのリーダーを決めるという大事な戦い、この選挙戦に向けましても皆様と考えを共有させていただきたいと。」
秋田県連の代表緑川貴士衆議院議員は泉氏の推薦人となったことを明らかにしました。本人から電話で切実な訴えがあったことを明らかにしたうえで推薦人となった理由について、選挙戦での闊達な議論を求めるためだと説明しています。
緑川貴士「若い人の票をいかに私たちにお寄せいただけるかということで無党派に働きかけていけるような政策を重視していく候補をしっかり見極めていきたい」
ただ、緑川氏は投票先は決めていないとして「しっかりと存在感を示し、リーダーシップを発揮できる候補者に投票したい。」と述べました。
代表選挙の投開票は今月23日に行われます。