新県立体育館 再入札へ ハピネッツのBプレミア初年度参入は?
県は、新たな県立体育館の整備や運営を担う事業者を、20日から改めて募り、再び入札を行うことを正式に決めました。
施設を将来的に本拠地とする秋田ノーザンハピネッツが、再来年から始まる新たなリーグ、Bプレミアに初年度から参入できるかどうかは、整備の進捗状況が焦点で、来週、参入できるかどうかの結果が公表される見通しです。
定例の県議会は、20日が最終日で、新たな県立体育館の整備費に110億円を追加することが正式に承認されました。
当初、県は総事業費254億円で、民間事業者に整備から運営までを一括で担ってもらう考えでしたが、入札に手を挙げた事業者は、ゼロ。
110億円を増額して、入札をやり直すことを決めた県は、「危機感」を前面に押し出し、理解を求めていました。
110億円もの増額について、県は「秋田ノーザンハピネッツが、再来年から始まるプロバスケットボールの新たなトップリーグ・Bプレミアに初年度から参入するための必要性と、これ以上の増額を避けるための最善の措置だ」と説明してきました。
参入が決まるかどうかは、来週が大きなヤマ場です。
県は、20日午後、整備や運営を希望する民間事業者を募り、入札を行うことを広く知らせる「公告」を、改めて行いました。
今月26日には、Bリーグが、Bプレミアに初年度から参入するクラブを審査することにしていて、この日に、ハピネッツが参入できるかどうかが公表される見通しです。
参入するための資格のひとつは、一定の基準を満たしたアリーナを確実に整備できる見通しであるかどうかですが、県立体育館の事業者が正式に決まるのは、来年3月。
事業者が決まっていない状況でも参入資格が得られるかが焦点です。
プロスポーツクラブの将来を見据えて、巨額の公費を投じる結果となりましたが、佐竹知事は、施設には十分な公共性があり、幅広い利用方法が見込まれるとの見解を改めて示しました。
佐竹知事
「まずいままで通りの活用できますので、特にすべての競技使えますからね」
「相当ね、いろんなコンサート。単純にいいますと、5000人、6000人の大会あるんですよ。これミルハスでできませんから」
同じプロスポーツクラブのブラウブリッツ秋田も新スタジアムの建設を望んでいますが、佐竹知事は、次のような持論を述べています。
記者
「知事の中でハピネッツとブラウブリッツに感情的な部分で好き嫌いはある?」
佐竹知事
「ありません。単純に言いますと、秋田はね、バスケなんですよ。全国で一番バスケットが盛んなんですよ」
「全県的にね、何十年前からすべての小学校にバスケあるんですよ。バスケはね、秋田のね、県のね、“県技”なんですよ。サッカーは冬もありますんで、新しいという」
県は、新たな県立体育館を、約4年後の2028年秋にはオープンしたい考えです。
施設を将来的に本拠地とする秋田ノーザンハピネッツが、再来年から始まる新たなリーグ、Bプレミアに初年度から参入できるかどうかは、整備の進捗状況が焦点で、来週、参入できるかどうかの結果が公表される見通しです。
定例の県議会は、20日が最終日で、新たな県立体育館の整備費に110億円を追加することが正式に承認されました。
当初、県は総事業費254億円で、民間事業者に整備から運営までを一括で担ってもらう考えでしたが、入札に手を挙げた事業者は、ゼロ。
110億円を増額して、入札をやり直すことを決めた県は、「危機感」を前面に押し出し、理解を求めていました。
110億円もの増額について、県は「秋田ノーザンハピネッツが、再来年から始まるプロバスケットボールの新たなトップリーグ・Bプレミアに初年度から参入するための必要性と、これ以上の増額を避けるための最善の措置だ」と説明してきました。
参入が決まるかどうかは、来週が大きなヤマ場です。
県は、20日午後、整備や運営を希望する民間事業者を募り、入札を行うことを広く知らせる「公告」を、改めて行いました。
今月26日には、Bリーグが、Bプレミアに初年度から参入するクラブを審査することにしていて、この日に、ハピネッツが参入できるかどうかが公表される見通しです。
参入するための資格のひとつは、一定の基準を満たしたアリーナを確実に整備できる見通しであるかどうかですが、県立体育館の事業者が正式に決まるのは、来年3月。
事業者が決まっていない状況でも参入資格が得られるかが焦点です。
プロスポーツクラブの将来を見据えて、巨額の公費を投じる結果となりましたが、佐竹知事は、施設には十分な公共性があり、幅広い利用方法が見込まれるとの見解を改めて示しました。
佐竹知事
「まずいままで通りの活用できますので、特にすべての競技使えますからね」
「相当ね、いろんなコンサート。単純にいいますと、5000人、6000人の大会あるんですよ。これミルハスでできませんから」
同じプロスポーツクラブのブラウブリッツ秋田も新スタジアムの建設を望んでいますが、佐竹知事は、次のような持論を述べています。
記者
「知事の中でハピネッツとブラウブリッツに感情的な部分で好き嫌いはある?」
佐竹知事
「ありません。単純に言いますと、秋田はね、バスケなんですよ。全国で一番バスケットが盛んなんですよ」
「全県的にね、何十年前からすべての小学校にバスケあるんですよ。バスケはね、秋田のね、県のね、“県技”なんですよ。サッカーは冬もありますんで、新しいという」
県は、新たな県立体育館を、約4年後の2028年秋にはオープンしたい考えです。
最終更新日:2024年12月20日 18:41