今の国会で成立し、23日施行されるLGBT理解促進法をめぐり、自民党の議員が女性の安心安全を確保するための議員連盟を新たに立ち上げました。

世耕発起人代表
「公衆浴場、あるいは公衆トイレ、その他の場所について様々な懸念が示されました。特に女性の安心安全が確保されるのかどうかという懸念が示されました」

議員連盟は、自民党内からLGBT・性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法律への懸念が相次いだことを受けたものです。

自民党の議員およそ80人が参加し、女性専用のスペースを守ることや、女子スポーツの公平性を守ることなどを目的として掲げています。

議員連盟では意見を取りまとめ、今後、政府が作るLGBT理解促進のためのガイドラインに反映させることを目指す方針です。