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日独首脳電話会談「ウクライナ情勢が重大局面に」緊密連携で一致

2022年2月22日 20:02

岸田総理大臣は22日夜、ドイツのショルツ首相と電話会談を行いました。会談で両首脳は「ウクライナ情勢が重大な局面に入っている」との認識を共有した上で、緊密に連携していくことで一致しました。

両首脳はまた、ロシアがウクライナ東部の地域を独立国家として承認したことについて、「ウクライナの主権及び領土一体性の侵害であり、国際法に違反するものであり、決して認められるものではない」と強く非難しました。

24日にはウクライナ情勢をめぐって、G7=主要7か国首脳によるテレビ会議が予定されていますが、両首脳は、このテレビ会議や6月にドイツで行われる予定のG7サミットでも連携していくことを確認しました。