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自民党が大勝 単独で改選過半数を獲得

2022年7月11日 5:00
自民党が大勝 単独で改選過半数を獲得

10日に行われた参議院選挙で、自民党・公明党の与党は、これまでに合わせて76議席を獲得し、勝利しました。

現段階で、自民党の獲得議席は63議席で、改選議席の過半数を獲得し大勝しました。全国に32ある1人区で、自民党は3年前は敗れた岩手や新潟などでも勝利し、28議席を獲得しました。

公明党はこれまでに13議席を獲得しましたが、選挙前の14議席を下回る見通しです。

日本維新の会は、選挙前の6議席を上回る11議席を獲得しています。

また、国民民主党は5議席と、選挙前の7議席を下回る見通しですが、憲法改正に前向きな自民党・公明党・日本維新の会・国民民主党のいわゆる「改憲勢力」の獲得議席は82を上回り、憲法改正の発議に必要な参議院の3分の2以上の議席を維持することになりました。

一方、立憲民主党はこれまでのところ16議席にとどまり、選挙前の23議席を下回る見通しですが、泉代表は代表を辞任する考えはないことを明らかにしました。

共産党は、東京で議席を維持するなど、これまでに4議席を獲得していますが、選挙前の6議席を下回る見通しです。

れいわ新選組は、これまでに3議席を獲得しました。

社民党は1議席、NHK党も1議席をそれぞれ獲得しました。また、政治団体の参政党が初めて議席を獲得しました。

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自民・岸田文雄総裁「まずは目の前のコロナ、ウクライナ、物価高騰、こうした課題にしっかり取り組み、これを乗りこえた上で、日本の経済をしっかり再生していきたい。これが最もやりたいことです」

公明・山口那津男代表「参議院においても極めて安定的な政権運営、また国会運営できる状況になりましたので、衆参よく連携して、これからの国民の期待に応えていきたい」

立憲・泉健太代表「今の自民党の政治に対して不満はあれども、それ以外に政権を任せられるだけの勢力というふうに、国民の皆様から認知をされる勢力に、我々立憲民主党も含めてなり得なかった」

共産・志位和夫委員長「今度の戦いの中で良かった点と共に問題点も率直に議論して、みんなで探究する、そして改革する努力をしていきたいと思っています」

維新・松井一郎代表「この結果を見れば、我々は力不足、負けを認めざるを得ない。今回の参院選が終わりましたら、次の代表にしっかり引き継ぎたい」

国民・玉木雄一郎代表「政策本位で与野党を超えて、連携協力して、実現にとにかく全力を傾けていくという方針はこれからも貫いていきたい」

れ新・山本太郎代表「この国に生きるひとりひとりが、人間の尊厳を守って暮らしていけるような経済政策、この一丁目一番地をさらに声を大きくしていきながら、前に進んでいきたい」

社民・福島瑞穂党首「戦争できる国にこの社会を一変させるのかが問われている選挙だと訴えてきました。社民党は何はともあれ、国民の皆さんと力を合わせて、国会の中で影響力を与えるように頑張っていきたい」

N党・立花孝志党首「箸にも棒にもかかりません。どうあがいても(得票率)2%にいくような数字は出てこないです。意外に厳しいですね」