外務省に中国からの迷惑電話が約500件 処理水の海洋放出以降
福島第一原発の処理水の海洋放出以降、外務省に、中国からの迷惑電話が500件前後かかってきていることが明らかになりました。
外務省の小野報道官は、今月25日から29日までの時点で中国から外務省の代表電話に「500件前後」の迷惑電話がかかってきていると明らかにしました。
迷惑電話は、「今週に入って減少傾向にあるが現時点まで断続的に継続をしている」ということです。
小野報道官は、「日本国内において中国から発信をされていると思われる電話などの嫌がらせが多数発生をしている。こういったことは極めて遺憾であり、憂慮をしている」と強調しました。