G7広島サミットの開幕を翌日に控え、岸田総理大臣は18日、広島に入ります。同じく現地入りするアメリカのバイデン大統領らとの個別の首脳会談から一連の外交をスタートさせます。

広島には、各国首脳の中で、最も早くイタリアのメローニ首相が到着しました。岸田総理は18日昼頃に広島入りしたあと、メローニ首相のほか、アメリカのバイデン大統領、イギリスのスナク首相らと個別に会談を行います。

岸田総理としては、全体のG7首脳会議の前にウクライナや核軍縮などの議題で、各国の合意形成を図るため、個別に働きかけを行いたい考えです。