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古川元法相、茂木派“退会”の意向 船田元経企庁長官も

2024年1月30日 22:35
古川元法相、茂木派“退会”の意向 船田元経企庁長官も

自民党の茂木派の会合で、「一旦すべての派閥を解散して自民党の今後を考えるべき」だとして、古川禎久・元法務大臣が退会する意向を表明しました。

自民党 古川禎久元法相
「平成研(茂木派)を退会を致しました。一旦全ての派閥を解散をして、そして更地にした上で、改めて自民党の今後をみんなで考えることが大事だと」

茂木派では、これまでに小渕選対委員長と青木参院議員が退会し、関口参院議員会長ら参議院幹部3人も退会を表明しています。

30日の茂木派の会合では、「派閥は解消し、お金と人事から決別する。その上で新たな政策集団として研さんを積んでいく」という方針を確認しました。「新たな政策集団」のあり方については、今後議論していくということです。

こうした中、BS日テレの「深層NEWS」に出演した船田元・元経済企画庁長官も、「いったん全ての派閥が解散して、時間をおいて人集めをするのが正しいやり方」だとして、茂木派から早ければ31日にも退会する意向を表明しました。

茂木派では、7人目の退会表明となります。