政務官辞任の自民・山田太郎議員が謝罪 女性との不倫関係を認める
女性問題が報じられ文部科学大臣政務官を辞任した自民党の山田太郎参議院議員が取材に応じ、女性との不倫関係を認めて謝罪しました。
山田太郎参院議員
「この度は私の不徳の致すところによりまして、大変多くの方々にご迷惑とご心配をかけていますこと、深くお詫びを申し上げたいと思います。妻以外の女性と男女の仲になったという点は事実であります」
辞任の理由について山田議員は、「政務官として自覚や緊張感に欠けた行為をしてしまった」「国会審議の障害となることは避けたい」と説明しました。
山田議員をめぐっては、週刊文春が「20代の女性と不倫し金銭を渡していた」などと報じていました。
山田議員は不倫関係については認める一方、「女性に対価として現金を払ったことは一切ない」と強調しました。また「議員活動は、誠心誠意頑張っていきたい」と述べ、議員辞職は否定しました。
先月の内閣改造後、岸田内閣の政務三役の辞任は初めてで、後任の文部科学大臣政務官には本田顕子参議院議員が起用されました。これまで副大臣・政務官は、男性だけでしたが、本田氏は唯一の女性となります。