国会議員の所得公開 平均約2156万円 前年より99万円あまり減少
衆議院と参議院が去年1年間の国会議員の所得を公開しました。平均は約2156万円で、前の年より99万円あまり減少しました。
所得が公開されたのは、衆・参あわせて654人で、平均は約2156万円でした。前の年より99万円あまり減少していて、多くの所得を報告していた自民党の参議院議員が立候補せず、報告の対象外になったことが主な要因です。
全体のトップは自民党の中西健治衆議院議員で、約1億4730万円でした。
一方、主な政党の党首の1位は自民党総裁の岸田首相で、約3864万円、2位は共産党の志位委員長で、約2051万円でした。志位委員長は著作の印税などで雑所得が増えたということです。