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伊達市が10世帯に生活保護費約585万円を過大給付…5世帯に約37万円を過小給付

2024年8月9日 16:26
伊達市が10世帯に生活保護費約585万円を過大給付…5世帯に約37万円を過小給付
伊達市は、2021年から2023年までに生活保護給付金を15世帯に誤って給付していたと発表しました。

そのうち10世帯には、あわせて585万129円分を過大に給付し、5世帯には、あわせて37万3284円の給付ができていなかったということです。

4月に生活保護受給者の収入や申告に基づき伊達市が受給判定を行っていたところ、本来は2023年4月で支給停止すべき10世帯の一部の保護費が給付され続け、5世帯は足りなかったことがわかったものです。

市は過少給付をしていた5世帯には2024年9月に加算して給付し、過大に給付してしまった10世帯に対しては長期分割等で返還を求めていくとしています。

再発防止策としては、事務の流れや、マニュアルなどを再確認するということです。
福島中央テレビのニュース