環境省が
除染土を再利用する際の基準を決めたことについて、内堀知事は「県外最終処分に向け一歩前進する」と述べました。
中間貯蔵施設には福島県内の除染で出た除染土が保管されていて、2045年までに福島県外で最終処分することになっています。
先週、環境省はその除染土を再利用する基準を8千ベクレル以下と決め、ガイドラインを示しました。
この動きについて知事は
■内堀知事
「国における今後の除去土壌等の県外最終処分に向けた取り組みが一歩前進するものと受け止めております」
一方、県外最終処分の期限までは「あと20年しかない」とし、政府に取り組みを加速するよう求めていくとしています。