岸防衛大臣「兄は政治に対して命をかけてやってきた。悔しくてたまりません」 安倍元総理死去
安倍元総理大臣が銃撃を受けて死去したことを受けて、実の弟である岸防衛大臣が記者団の取材に応じました。
岸氏は、「ただただ本当に残念でならない。民主主義に対する冒涜だ。選挙のさなかにこのようなことが起こってしまった。言論の封殺を暴力で行うことを認めるわけにはいかない」と述べました。
その上で「兄は政治に対して命をかけてやってきた。でもこのような形で命を取られるとは思ってもいなかった。悔しくてたまりません」と、悔しさをにじませました。