立憲民主党の代表選挙の候補者討論会が9月13日に徳島市内で行われました。

それぞれの候補者が考えるこれからの日本の未来、そして徳島などの地方についてどういう考えを持っているのか取材しました。

会場となった徳島市内のホテルには、民主党政権時代に政権中枢を担った野田元総理や枝野元幹事長、そして泉代表ら4人が集まりました。

立憲民主党では早期解散が現実味を帯びる中、全国11か所で討論会を開催、四国での開催は徳島だけで会場には四国各県の党員らが集まりました。

候補者の一人、3年前の衆院選で初当選した吉田晴美衆議院議員は国公立大学の学費の無償化が必要だと主張しました。

野田佳彦元総理は、農業人口減少に歯止めをかける政策が必要だと訴えます。

枝野幸男前代表は、人間中心の経済の実現が大事だと訴えました。

泉健太代表は、再生可能エネルギーへのシフトで地方経済を活性化できると主張しました。

4人は教育、農業、賃金、そして持続可能なエネルギー確保といった立憲民主党が掲げる施策を織り交ぜ、それぞれの立場から訴えていました。

立憲民主党の代表候補選挙、そして折しも行われている自民党の総裁選挙、様々な政治家の主張に耳を傾け政治について考える良い機会になるのではないでしょうか。

立憲民主党の新しい代表は、9月23日に都内での臨時党大会で投開票が行われ決まります。

（詳しくは動画で）