田畑議員【無断架空党員問題】自民県連の対応に関係者は
田畑議員に対する自民党県連の対応について、関係者らは対応への不満や後援会運営に苦慮する現状について話しました。
無断または架空党員登録が206人に上った企業の関係者はKNBの取材に対し、「田畑議員のうそがまかり通っていてすっきりしない。県連には党本部に離党勧告などを上申してほしかった。次の候補者選定を早急に進めてほしい。本来は本人が自ら離党または議員辞職すべき」と話しました。
一方、田畑議員の支援企業でつくる後援会「響裕会」の高田順一会長は「本人にとっては厳しい状況になった。今後、響裕会の会費を田畑議員が使うことはできなくなるので見直しを検討する」と答えました。
年内に役員会を開いて田畑議員から直接話を聞く機会を設け、後援会のあり方を検討するとしています。