大石知事の政治資金に関する疑惑を巡り、県議会の2つの常任委員会で集中審査が始まりました。

大石知事を巡ってはおととしの県知事選挙で、医療法人などから 約286万円が自民党の支部や県議の後援会を経由して後援会に渡ったとする「う回献金」疑惑などが浮上しています。

集中審査は、疑惑の真相を究明しようと県議会の総務委員会と、観光生活建設委員会で開かれています。

このうち総務委員会では、参考人として知事の後援会の外部監査に携わった経営コンサルティング会社の男性が出席し、具体的な資金の流れや主導した人物の有無などについて聴取が行われます。