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【衆院選・長崎1区】区割りの変更の影響は?長崎市全域が選挙区となった1区 5人が立候補《長崎》

2024年10月15日 20:40
【衆院選・長崎1区】区割りの変更の影響は?長崎市全域が選挙区となった1区 5人が立候補《長崎》

衆議院議員選挙が15日に公示され、12日間の選挙戦の火ぶたが切られました。

区割りの変更によって、3つの選挙区となった県内。各候補者は「政治とカネの問題」や「物価高対策」などの政策を有権者に訴えています。

長崎市全域が選挙区となった1区には、届け出順に、

日本維新の会・新人の山田 博司候補 54歳

共産党・新人の内田 隆英候補 68歳

参政党・新人の黒石 隆太候補 33歳

自民党・新人の下条 博文候補 49歳

国民民主党・前職の西岡 秀子候補 60歳

のあわせて5人が立候補しています。

前回に続き 2度目の挑戦となる 山田候補は、企業団体献金をはじめとする政治とカネの問題に取り組むと訴えました。

(山田 博司候補)
「日本維新の会は、企業や団体の献金を受け取らない。政治とカネのしっかりとした改革を行っている.志と覚悟と情熱を持った政治改革なくしては、これからの長崎、日本の未来はない」

自民党の裏金問題などの解明を訴えた 内田候補は、暮らしと平和を守る姿勢を打ち出しました。

(内田 隆英候補)
「いま国民が望んでいるのは、裏金問題や統一教会との癒着の問題。真相解明を行い、実行力の対策を取ることではないか。暮らしと平和を最も大切にする新しい政治をともに作っていこう」

黒石候補は、世襲政治を批判するとともに 減税と積極財政で経済対策に取り組むとしました。

(黒石 隆太候補)
「利権であったり、しがらみであったり、世襲であったり、そういうことで議席が引き継がれている。親から子に議席を引き継ぐ必要はない。減税をして、積極財政をして経済を回す気概があると、国がやる、政治家がやるという思いを打ち出すことが、まずは一番の経済対策だ」

自民として 3期ぶりの議席奪還を目指す 下条候補は、クリーンな政治姿勢を強調し、改革の先頭に立つと訴えました。

(下条 博文候補)
「県議時代から、特に政治と金の問題はしっかりとクリーンに透明性を高く、オープンにと心がけてきた。国政に自民党に新しい風、新風を巻き起こし、政治改革の先頭に立つ」

3選を目指す 西岡候補は 約300人の支援者を前に、2期7年の実績を訴え、支持を呼びかけました。

(西岡 秀子候補)
「国会議論の中でこの賃上げを大きな政治課題としたのも国民民主党です。小規模な政党ですけれども、我が国に必要なこと、皆さんが望んでいることをしっかりした政策で打ち出せば、私たちが考える政策が国の政治を動かすことができる」

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