「政権交代へ日本の政治を変える」長崎3区補選 当選から一夜明け立憲・山田勝彦氏が抱負《長崎》
28日に投開票が行われた衆議院長崎3区補欠選挙。野党同士の一騎打ちを制した立憲民主党の前職、山田勝彦氏は「政治を変える気持ちを強くしている」と抱負を語りました。
当選から一夜。大村市内で街頭に立って市民に手を振り当選のお礼を伝えました。
(山田勝彦氏)
「うれしい。これからも国会でも地元でも頑張りたい」
野党候補同士の一騎打ちとなった補欠選挙は、自民の政治とカネの問題を批判し政治改革の必要性を訴えた立憲民主党の山田勝彦氏が、社民党や連合長崎から推薦を受けるなど組織戦を展開。5万3300票あまりを獲得し2回目の当選を果たしました。
(山田勝彦氏)
「政治不信を回復するためにも国会に戻って政治改革を進めなければならない。政権交代へと日本の政治を変えるんだという気持ちをより一層強くしている」
一方、初めて選挙に臨み、敗れた日本維新の会 井上翔一朗氏は「悔いのない選挙ができた」と振り返りました。
(井上翔一朗氏)
「本当の政治改革を実行するのは日本維新の会であると、私の思いを長崎3区の皆様に初めて広くお伝えすることができたのは非常に意味があった」
投票率は35.45%で、県内の国政選挙で過去最低となりました。