大石知事「本意ではないので返金すべきと」政治資金収支報告書問題 “全員協議会” で説明《長崎》
大石知事の後援会の政治資金収支報告書の記載を巡る問題で、県議会の全員協議会が開かれ、知事が疑惑に対して説明しました。
(大石知事)
「私としては違法ではないにしても、疑念を招くようなお金であれば、本意ではありませんので返金すべきと考え、県議とも相談の上で、286万円全額の返金の手続きを行った」
全員協議会は、大石知事が代表を務める後援会の政治資金に関する疑惑を巡り、知事本人に説明を求めるため開かれました。
大石知事は、おととし分の後援会の収支報告書に県議の後援会から286万円を借り入れたと記載していましたが、2日付で「借り入れ」を削除し「寄付」と訂正しています。
冒頭 この訂正が遅れたことを陳謝し、286万円の資金の流れについては「当時は知らなかった」と述べています。
最終更新日:2024年9月30日 22:28