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立憲民主党新代表 青森県内各党の受け止めは

2024年9月23日 18:40
立憲民主党新代表 青森県内各党の受け止めは

立憲民主党の新しい代表に野田佳彦元総理大臣が選ばれ、県選出の田名部匡代参議院議員は政権交代を実現する体制づくりに期待していました。

立憲民主党の代表選挙はきょう投票が行われ、4人の候補がいずれも過半数を獲得できず、野田佳彦候補67歳と枝野幸男候補60歳の上位2人による決選投票が行われました。
その結果232ポイント対180ポイントで、野田候補が新しい代表に選ばれました。
県連の奈良祥孝幹事長は青森県分の1票の投票先について決選投票で野田候補に投票。
升田世喜男代表代行は2回とも野田候補に投票しました。
一方で、次期衆議院選挙で青森3区に出馬を表明している岡田華子さんは、2回とも誰に投票したのか明かしませんでした。
泉候補の選対副本部長を務めた田名部匡代参議院議員は、1回目が泉候補に投票し、決選投票は誰に投票したか明らかにしませんでした。

★田名部匡代 参議院議員
「いろんなことを新たな力を存分に生かしていただいて、それぞれが持ち場で能力を発揮できるように、そのひとりひとりの力を発揮できることこそが、政権交代を実現する大きな原動力になると思っているので、そういう体制を整えていただきたいと思っています」

次期衆議院選挙での野党連携について共産党県委員会の畑中委員長は否定的な見方を示しました。

★共産党県委員会 畑中孝之 委員長
「共闘の一番の原点は安保法制の廃止ということですので、この原点を否定する議論が立憲民主党さんの代表選挙の中で行われてきたことは、大きな問題だと思っています」

一方の与党、自民党県連の津島淳会長は…。

★自民党県連 津島 淳 会長
「これから論戦を行っていくうえで、わが党にとってたいへん手ごわい方が代表になられた」
「充実した論戦を行えうる総裁を、われわれもしっかりと選んで次なる国会に臨んでいかなければいけない」

野田・新代表には野党第1党として政権交代への道筋を描けるのかが問われます。

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