10期40年トップを務めた姫島村の藤本昭夫村長が退任 親子2代で64年務める 大分
10期40年に渡り村のトップを務めてきた大分県姫島村の藤本昭夫村長が25日、任期満了を迎え、退任しました。
◆姫島村・藤本昭夫村長
「10期40年務めました村長の退任の日がやってまいりました」
25日、村役場で退任式があり、集まった職員などを前に40年を振り返り、感謝の言葉を述べました。
藤本昭夫村長は、前村長の父を継いで1984年に初当選し、10期40年、親子2代ではあわせて64年にわたって村のトップを務めてきました。
全国町村会などによりますと、現職の市町村長の中では、最も長い在任期間だということです。
◆姫島村・藤本昭夫村長
「私も一村民として村政の振興に頑張ってまいりたいと思います」
最後は、多くの職員に見送られ、村役場をあとにしました。
新しい村長には、10月、無投票で当選した大海靖治氏が26日付で就任します。