【知事査定終わる】岩手県新年度当初予算規模は7300億円程度に 人口減少、ジェンダーギャップ解消などに重点
岩手県の来年度一般会計当初予算の知事査定が23日終わり、予算規模は今年度当初と同じ7300億円程度となる見通しです。
達増知事
「ジェンダーギャップ解消関連の事業は、新規や拡充などを含めて多く盛り込まれている」
当初予算の規模は、震災対応と新型コロナ対応分の減少などで9年連続で減少していましたが、来年度は今年度当初と同じ7300億円程度の見通しです。
通常分は7000億円で、人口減少対策などの重点事項、ジェンダーギャップの解消、インバウンドや輸出の拡大などに力を入れる方針です。また震災分は、心のケアなど、今年度と同じ300億円程度となる見通しです。
予算案は、県議会2月定例会に提案されます。
最終更新日:2025年1月23日 18:50