自民党総裁選挙に立候補を表明している林芳正官房長官が宮崎県西臼杵地区を訪れ、中山間地域の抱える課題など実情を視察しました。

このうち五ケ瀬町では、今年3シーズンぶりの営業再開を目指している五ケ瀬ハイランドスキー場について、町から災害復旧の進捗状況などの説明を受けました。
説明会では、小迫幸弘町長が「スキー場へのアクセス道路も復旧工事が進み、今季の営業再開ができる見通しが立った」と現状を説明しました。

（林官房長官）
「スキー場の映像を見て、素晴らしい雪があるんだと感銘を受けました。もうすぐ高速道路もつながるということで、たくさんの方に来ていただける。交流人口を増やす本当に素晴らしい場所だと思う。国土強靭化を私も訴えていますが、この目で確かめることができて参考になった。」

このあと、林官房長官は高千穂町内の畜産農家を視察し、地域の異業種の若者たちと意見を交わしました。