立民との一本化「現時点でない」国民が候補擁立を模索 40代男性と面談 参院選山梨
夏の参議院を巡り、県内にゆかりがある40代男性が国民民主党の候補として山梨選挙区から出馬を目指していることが20日、分かりました。
国民民主党県連によりますと、男性は県内にゆかりがある都内在住の40代の会社員で、党本部による夏の参院選候補者の公募に応募しました。
県連は18日、男性と面談。今後も面談を重ねた上で党本部の意向も踏まえ、山梨選挙区の独自候補として擁立するか決める方針です。
夏の参院選には、同じく連合山梨から支援を受ける立憲民主党県連が藤原伸一郎甲府市議の擁立を決めていますが、国民県連は現時点では独自候補の擁立作業を進める考えです。
国民民主党県連 遠藤長男 代表代行
「県連として(立憲民主党と)候補一本化に向けた話を今の時点でするつもりはまったくない。党本部の方針を踏まえて県連としてどうするか最終結論を出していきたい」
国民県連は20日に開いた拡大幹事会で擁立作業の進ちょく状況を報告。出席者からは擁立を進めるよう求める声が上がる、立民県連との候補者調整を求める声もあったということです。
夏の参院選にはこのほか、自民党の現職・森屋宏氏が3選出馬を決めています。