新型コロナ最前線の医師に「人殺し」 「誹謗中傷」との戦い…謝罪の手紙も 負けられない思いとは
今年は新型コロナウイルスが5類に移行し、世の中は新型コロナ前を少しずつ取り戻していますが、医療の最前線で戦ってきた医師たちはいま、誹謗中傷と戦っていました。
感染症専門医である埼玉医科大学総合医療センターの岡秀昭教授は、メディアやSNSを通して感染予防のための正しい情報や医療現場の現状を訴えてきましたが「人殺し」「賄賂をもらっている」などといった誹謗中傷、家族への侮辱や脅迫めいたメッセージが届くことも多くあるといいます。今年、悪質な投稿者の開示を東京地裁に申し立て損害賠償などを請求したところ、投稿者からの手紙が届きました。
また誹謗中傷のメッセージは、感染対策やワクチン接種を呼びかけてきた忽那賢志医師にも届き、悪質な投稿者3人を訴えました。2人が誹謗中傷と戦うのは、未来を見据えた同じ思いからだといいます。
※詳しくは動画をご覧ください(12月25日放送『news every.』より)